さいたま市の埼玉朝鮮初中級学校・幼稚部で10日、公開授業があり、市民ら約170人が参加した。生徒による朝鮮舞踊や吹奏楽の公演、焼き肉交流会もあり、学校関係者は「朝鮮学校を広く知ってほしい」と理解を求めた。
初級部1年(小1)は国語(朝鮮語)の授業を公開。教師がのりを片手に「のりのウリマル(朝鮮語)はプルです」と教えると、児童14人は「プル・パルンダ(のりを貼る)」と声をそろえた。
学校によると、埼玉県は2010年から学校への補助金をカットしている。財政難から必要な水質検査やエアコン整備などが追い付いておらず、校内をガイドした李全美さん(45)は「子どもたちが安全に過ごせる環境を行政が整えてほしい」と語った。
























