発砲現場にとなったマルセイユ郊外の中学校に待機する警察官ら=12日、オーバーニュ(AP=共同)
 発砲現場にとなったマルセイユ郊外の中学校に待機する警察官ら=12日、オーバーニュ(AP=共同)

 【パリ共同】フランス南部マルセイユ郊外のオーバーニュにある中学校の校舎で12日、男子生徒(14)が猟銃を発射、校長と女性教諭らが負傷した。地元メディアが伝えた。学校の職員が廊下で生徒を取り押さえた。当局は身柄を拘束し殺人未遂容疑で捜査を始めた。

 男子生徒はギターケースに隠して猟銃を持ち込み、校長や女性教諭に発砲した。目撃した女子生徒によると、男子生徒は「狙いは教師で、生徒ではない。教師はくそったれだ」と話していた。

 フランスでは現在、教育環境の改善を求める高校生らのデモが続いているが、今回の事件は無関係とみられる。地元警察は「この中学校は高校生の抗議運動の影響は受けていない」としている。