大阪中学校体育連盟の不手際で「JOCジュニアオリンピックカップU16陸上競技大会」に大阪府代表8選手がエントリーできなかった問題で、大阪中体連は16日までに日本スポーツ仲裁機構への緊急仲裁申請を取り下げた。府が求めていた救済は見送られ、不参加が確定した。中体連は府内で代替の競技の場を設ける案を含め、対応を検討する。

 中体連は1日、大会主催の日本陸上競技連盟との緊急仲裁を機構に申し立てた。しかし一部の保護者らの意向を踏まえ「子どもたちの心身の影響を鑑みて」取り下げを決めたという。

 吉村洋文知事は16日の記者会見で「挑戦の機会を与えてほしいという気持ちは変わらない」と改めて強調した。大会は三重県で10月下旬に開催予定。