H3ロケット開発の責任者を務めた宇宙航空研究開発機構(JAXA)の有田誠プロジェクトマネージャは20日に鹿児島県の種子島宇宙センターで開かれた記者会見で、火星衛星探査計画「MMX」の探査機が予定通りロケットから分離された瞬間を「(宇宙に届けるという)約束が果たせた。安堵すると同時に肩の荷が下りた」と振り返った。
探査機の打ち上げは当初2024年の予定だったが、H3ロケット1号機の失敗の影響で延期されていた。2年遅れで迎えた成功の瞬間だった。
MMX責任者の川勝康弘プロジェクトマネージャは、打ち上げを管制室で見守った。「だんだん大船に乗った気持ちになった」。ただ探査機の分離後は責任を改めて感じたという。
























