「輝く女性研究者賞」表彰式に臨む東京大の高木里奈准教授(中央)。右は東京大の高木悠花准教授、左は岡山大の那須保友学長=25日午後、東京都江東区
 「輝く女性研究者賞」表彰式に臨む東京大の高木里奈准教授(中央)。右は東京大の高木悠花准教授、左は岡山大の那須保友学長=25日午後、東京都江東区

 科学技術振興機構(JST)は25日、優れた若手女性研究者に贈る本年度の「輝く女性研究者賞(ジュンアシダ賞)」を東京大の高木里奈准教授(40)に贈ると発表した。専門は物性物理学。小さな面積に多くの情報を保存でき、高速で読み書き可能な次世代記憶装置の開発に向けた新材料の研究に取り組んでいる。

 賞は2019年度に始まり、8回目。ファッションデザイナー・故芦田淳氏の寄付による基金から100万円を贈る。

 機関が対象の「輝く女性研究者活躍推進賞」には岡山大を選んだ。女性研究者の採用促進に加えて育成プログラムも提供し、上位職を目指してもらう先進的な「ウーマン・テニュア・トラック制」を09年に導入。女性活躍を組織として進めた点が評価された。