【ニューヨーク共同】米航空機大手ボーイングが27日発表した2026年7~9月期決算は純損益が1億1600万ドル(約183億円)の赤字(前年同期は53億3900万ドルの赤字)だった。新型大型機「777X」の開発遅れに伴う費用を計上した前年の反動から赤字幅が縮小。ただ、生産や調達のコスト増加が響き、民間機部門が業績を圧迫する構図は残った。
民間機納入数は、前年同期とほぼ同水準の161機。売上高は前年同期比4%増の241億8800万ドルだった。
ボーイングを巡っては、18、19年と墜落事故が相次いだ。24年には機体側面の開口部をふさぐ窓付きの「ドアプラグ」が飛行中に吹き飛ぶ事故が起き、安全性の向上と、生産の立て直しが経営課題となっている。























