神奈川県警の複数の警察署で、運転免許更新時に回収した旧免許証が警備部門の情報収集に流用されていたとみられる問題で、県警の今村剛本部長は28日の定例記者会見で「県民にご心配をおかけしていることについておわびする」と謝罪した。

 県警保土ケ谷署の警備課員が8月、旧免許証31枚を入れたリュックサックを駅に置き忘れたことで発覚。免許証は、前任地の港北署で回収されたものだった。

 港北署では交通課が回収した旧免許証全てを警備課に渡していたといい、今村本部長は「個人情報保護法に抵触する可能性が高い」と指摘。早急に事実関係を確認し、是正や再発防止策を講じるとした。

 この問題では警察庁が一斉調査をしている。