【金浦共同】韓国と北朝鮮の軍事境界線付近で9月に地雷が爆発し、韓国軍幹部らが負傷したことを巡って緊張が高まる中、観光客も多い韓国の展望台から見える位置に、北朝鮮が自走砲を配備したことが分かった。共同通信記者が28日、確認した。韓国から見渡せる最前線に北朝鮮が兵器を配備するのは異例。韓国側を威嚇する狙いとみられる。
配備場所は南北間を流れる川の対岸で、28日に展望台を訪れ、望遠鏡をのぞくと、付近で動き回る兵士も確認できた。展望台には「北朝鮮が見える」として観光客に人気のスターバックスがあり、外国人も多く訪れる。
北朝鮮の金正恩朝鮮労働党総書記の妹、金与正党総務部長が最近、境界線付近を視察し、兵力の増強に言及しており、自走砲の配備はこれに関連した動きとみられる。
境界線に近い京畿道金浦市の愛妓峰にある展望台からは、北朝鮮南西部・開城の集落が見える。集落から少し離れた川沿いに3両の自走砲が韓国側を向くように配置され、北朝鮮兵士らが近くで赤い旗を上下させたり、走ったりしていた。























