シェア型書店「ほんまる 銀天街」であいさつする作家の今村翔吾さん=1日午前、松山市
 シェア型書店「ほんまる 銀天街」であいさつする作家の今村翔吾さん=1日午前、松山市

 直木賞作家今村翔吾さんがオーナーを務めるシェア型書店「ほんまる 銀天街」が1日、松山市中心部の商店街にオープンした。本棚の一角を個人や法人に貸し出し、それぞれが集めた本を販売してもらうのが特徴。今村さんは「若者や松山の未来のために書店が必要だと思った」と語った。

 かつてはこの商店街にも書店はあったが、ここ数年は無い状態が続いていた。今村さんによると、オープンのきっかけは昨年に寄せられた男子高校生の一言。「商店街にもう一度、本屋さんをつくってくれませんか」

 1日は開店と同時に多くの客や、本棚を借りている「棚主」が訪れ、思い思いに本を手に取っていた。