富山市の交番で2018年、警察官が刺殺され奪われた拳銃で警備員が射殺された事件で、強盗殺人罪などに問われた元自衛官島津慧大被告(30)の差し戻し裁判員裁判の公判が4日、富山地裁で開かれた。被告の母親が証人として出廷し「慧大が被害者や遺族に本心から謝罪できるよう、何でもやっていきたい」と述べた。

 母親は冒頭で「長い間、苦しませてしまい申し訳ありません」と謝罪。10月と今月3日に、警備員の妻と面会したことを明かした。今後、発達障害の専門家に助言を受けながら被告と面会し「少しでも歩み寄っていきたい」と時折声を詰まらせながら話した。