3日、米ミシガン州で中間選挙の投票をする有権者(共同)
 3日、米ミシガン州で中間選挙の投票をする有権者(共同)

 【ワシントン共同】第2次トランプ米政権の審判となる中間選挙は東部時間3日夜(日本時間4日午前)、南部ケンタッキー州の一部などで投票が締め切られ、順次開票作業が始まる。対イラン軍事作戦に伴う物価高への国民の不満が高まり与党共和党は牙城州でも苦戦。野党民主党は下院で多数派の奪還が有力視され、上院の行方が焦点。民主党が上下両院を制すれば4年ぶりとなる。

 大勢は日本時間4日中に判明する可能性があるが、郵便投票の集計に時間がかかり数日を要するとの見方も出ている。

 結果はトランプ大統領の2029年1月までの残り任期や28年大統領選に影響を与え、世界情勢を左右する。トランプ氏は3日朝、FOXニュースの番組に電話で出演し「過激で狂った左派に主導権を握らせるわけにはいかない」と強調。交流サイト(SNS)でも民主党候補への憎悪をあおり、共和党候補への投票を呼びかけた。

 下院は全435議席が改選、上院は100議席のうち約3分の1に当たる35議席(補選含む)が争われる。