厚生労働省が4日公表した人口動態統計(概数)によると、今年1~6月に国内で生まれた日本人の赤ちゃんの数(出生数)は2025年同期比0・4%増の32万458人だった。上半期の出生数がプラスとなるのは15年以来、11年ぶり。年間で過去最少の約67万人だった25年とほぼ同じペースで推移している。下げ止まっているのは婚姻数が24、25年に増加したことが一因とみられる。
国立社会保障・人口問題研究所の将来推計では67万人台となるのは40年と見込んでいたが、想定より早く減少が進んでいる。少子化対策として若年層の経済環境改善や、仕事と育児を両立できる環境整備を急ぐ必要がある。























