多発する気象災害が世界を不安定にし、ビジネスにとっても大きなリスクとなる中、トランプ米大統領は地球温暖化防止のためのパリ協定から離脱すると表明、対策の後退が懸念される。世界経済フォーラム(WEF)の年次総会「ダボス会議」に出席したマーシュ取締役のエイミー・バーンズさんが、今後の企業の課題や世界への提言を語った。(共同通信特別編集委員・井田徹治)