加古川市の事件・事故
加古川市の事件・事故

 6日午前、兵庫県加古川市の会社員の男性(24)が「投資名目で暗号資産(仮想通貨)をだまし取られた」と県警加古川署に届け出た。同署によると、男性は暗号資産466万円を詐取されたといい、特殊詐欺事件とみて調べている。

 同署によると、男性は7月22日にインスタグラムで知り合った台湾在住を名乗る何者かから暗号資産による投資話を持ちかけられた。インターネット上の取引サイトの偽アドレスを案内されたとみられ、8月26日までに計7回に分けて暗号資産を送金した。

 サイト上は残高が680万円となっており、現金化しようとしたら「利益の50%がいる」と言われ、家族に相談し、詐欺に気づいたという。