インド北部プラヤグラージで2025年1月13日に始まったヒンズー教の祭典「クンブ・メラ」が2月26日に閉幕した。世界最大の宗教行事といわれ、来訪者は延べ約6億6300万人。主催した地元州政府は人工知能(AI)を導入して雑踏事故防止を図ったが悲劇は防げず、超巨大行事の警備の難しさが浮き彫りになった。(共同通信ニューデリー支局長 岩橋拓郎)
インド北部プラヤグラージで2025年1月13日に始まったヒンズー教の祭典「クンブ・メラ」が2月26日に閉幕した。世界最大の宗教行事といわれ、来訪者は延べ約6億6300万人。主催した地元州政府は人工知能(AI)を導入して雑踏事故防止を図ったが悲劇は防げず、超巨大行事の警備の難しさが浮き彫りになった。(共同通信ニューデリー支局長 岩橋拓郎)