約150年前の1867年、当時のウィリアム・スワード米国務長官は、クリミア戦争で疲弊したロシアから720万ドル(現在の価値で220億円相当)でアラスカを購入する協定を締結した。それ以降、米国は北極圏を含め世界の注目を浴びるような領土拡大を試みることはなかった。
約150年前の1867年、当時のウィリアム・スワード米国務長官は、クリミア戦争で疲弊したロシアから720万ドル(現在の価値で220億円相当)でアラスカを購入する協定を締結した。それ以降、米国は北極圏を含め世界の注目を浴びるような領土拡大を試みることはなかった。