テレビ離れが進み、ラジオを聴く人も減る中、市場の小さい地方局の経営は、東京のキー局よりも厳しさを増している。しかし、地方局は地域情報を伝える大きな役割を果たしており、その力が落ちれば住民の「知る権利」が損なわれる。地方局はどうやって生き残りを図るのか。放送界の論客として知られる鹿児島県の南日本放送(MBC)相談役の中村耕治さん(75)に尋ねた。(共同通信編集委員・原真)
テレビ離れが進み、ラジオを聴く人も減る中、市場の小さい地方局の経営は、東京のキー局よりも厳しさを増している。しかし、地方局は地域情報を伝える大きな役割を果たしており、その力が落ちれば住民の「知る権利」が損なわれる。地方局はどうやって生き残りを図るのか。放送界の論客として知られる鹿児島県の南日本放送(MBC)相談役の中村耕治さん(75)に尋ねた。(共同通信編集委員・原真)