アートプロジェクト事業や障害者就労支援を手がける、石川県能美市の「CACL(カクル)」が、能登半島地震で壊れた九谷焼や珠洲焼をつなぎ合わせ、一つの作品に再生させる取り組みを続けている。奥山純一社長(41)が、工房や窯元で多くの伝統工芸品が被害に遭ったことを知り、活用できないかと考案。被災し工房を失った輪島塗職人も参加し、奥山さんは「伝統の技継承にもつなげたい」と見据える。(共同通信=柴田裕一)
アートプロジェクト事業や障害者就労支援を手がける、石川県能美市の「CACL(カクル)」が、能登半島地震で壊れた九谷焼や珠洲焼をつなぎ合わせ、一つの作品に再生させる取り組みを続けている。奥山純一社長(41)が、工房や窯元で多くの伝統工芸品が被害に遭ったことを知り、活用できないかと考案。被災し工房を失った輪島塗職人も参加し、奥山さんは「伝統の技継承にもつなげたい」と見据える。(共同通信=柴田裕一)