セブン&アイ・ホールディングスが中期の経営戦略を表明した。総合流通企業の看板を下ろし、収益源のコンビニ事業に集中して成長を目指す方針だ。だがこの1年、カナダのコンビニ大手アリマンタシォン・クシュタールから提案を受けた買収への防衛策に労力を費やした。他社の猛追を受け、コンビニ業界の「王者」としての存在感には陰りが見える。
セブン&アイ・ホールディングスが中期の経営戦略を表明した。総合流通企業の看板を下ろし、収益源のコンビニ事業に集中して成長を目指す方針だ。だがこの1年、カナダのコンビニ大手アリマンタシォン・クシュタールから提案を受けた買収への防衛策に労力を費やした。他社の猛追を受け、コンビニ業界の「王者」としての存在感には陰りが見える。