フランスの建築家ル・コルビュジエに学んだ、モダニズム建築の名手坂倉準三(1901~69年)が手がけ、三重県伊賀市役所として利用された建物が、公共図書館と宿泊施設を兼ねる「旧上野市庁舎SAKAKURA BASE」として生まれ変わった。7月に部分開業。老朽化が進み、解体が検討されたが、保存の機運が高まり、約30億円を投じて再生された。(共同通信=高橋良太)
フランスの建築家ル・コルビュジエに学んだ、モダニズム建築の名手坂倉準三(1901~69年)が手がけ、三重県伊賀市役所として利用された建物が、公共図書館と宿泊施設を兼ねる「旧上野市庁舎SAKAKURA BASE」として生まれ変わった。7月に部分開業。老朽化が進み、解体が検討されたが、保存の機運が高まり、約30億円を投じて再生された。(共同通信=高橋良太)