小説や詩作、評論などの執筆とともに、イラク戦争や沖縄の基地問題について積極的に発言してきた作家の池澤夏樹さん。敗戦の約1カ月前に生まれ、文字通り「戦後」の同伴者だった池澤さんに戦後日本と平和の関係や、文学の役割を聞いた。(聞き手 共同通信=米田亮太)