「みなと保育園」の避難訓練で、園児に語りかける和田信寿園長(左)=2025年12月、福島県相馬市
 「みなと保育園」の避難訓練で、園児に語りかける和田信寿園長(左)=2025年12月、福島県相馬市

 昨年12月に初発表された「北海道・三陸沖後発地震注意情報」で、対象地域にある東北の保育施設は、東日本大震災の教訓を冷静な行動につなげた。平時から避難訓練や備蓄を進め、津波警報が出た同年7月のロシア・カムチャツカ半島沖地震でも保育士や園児が経験を積んだ。専門家は、1週間の発表中に大きな混乱はなかったと評価し、注意情報の対象地域外でも「自分事」として備えを強化するよう求める。