それぞれの「1・17」を伝えてきた「語り部KOBE1995」のメンバー=神戸市長田区
それぞれの「1・17」を伝えてきた「語り部KOBE1995」のメンバー=神戸市長田区

 神戸を拠点に、阪神・淡路大震災の経験を伝えるグループ「語り部KOBE1995」が初の手記集を刊行した。肉親を失った遺族や、妊娠中に被災した女性、地震当日に生まれた男性など30~80代の12人がそれぞれの「1・17」と歩みをつづる。震災から31年となり、記憶の継承が課題になる中、メンバーは「あの日を知り、備えにつなげる教材として活用してほしい」と話す。(上田勇紀)