早大リサーチ・イノベーション・センターの保坂修司上級研究員
 早大リサーチ・イノベーション・センターの保坂修司上級研究員

 パキスタンの仲介で米国とイランは一時停戦に合意した。だが事態は流動的で緊迫した状況が続く。恒久的な停戦に向けた交渉が決裂して戦闘が再開する可能性がある。米国が戦闘から離脱しても、イスラエルが単独でイランを再攻撃する恐れも残る。そうなれば、イランは再びホルムズ海峡を「人質」にして、世界経済の混乱とエネルギー危機を長期化させようとするだろう。