農薬や化学肥料を使わずに、経営として成り立つ農業の知識や技術を身に付ける「有機農業アカデミー」が兵庫県立農林水産技術総合センター(加西市)で開講した。消費者の関心が高まる中、県立農業大学校の課程として新設した。1期生は6人と定員10人に届かず、県は拡大に向けて認知度の向上を図る。(藤森恵一郎)
県によると、農業大学校内に有機農業の専攻やコースを設けたのは島根県や埼玉県、群馬県に次いで4番目。1人ずつに割り当てられた露地とビニールハウスで、1年間かけて野菜を育てるなど、実践的に有機農業を学ぶ。他県との違いは実習を重視したことといい、1年のうち座学は420時間と3割にとどめ、実習を1035時間と7割を当てる。
■20~60代
1期生6人は県内4人、大阪と岡山各1人で、20~60歳代。8日に同センターであった入学式で「誓いの言葉」に意気込みを込めた。
























