精神保健当番弁護士として、入院患者との面会のため精神科病院を訪れる高橋智美弁護士=4月、札幌市
 精神保健当番弁護士として、入院患者との面会のため精神科病院を訪れる高橋智美弁護士=4月、札幌市

 精神科病院の入院患者が弁護士に相談できる態勢が全国で整った。疾患のために家族との関係が悪化したり、入院したまま年を取って孤立したりしている患者は多い。人権保障のために弁護士が果たせる役割は大きいが、行政への退院請求が認められるには壁が立ちはだかる。