サッカーボールを手に持つバオアさん（日本ユニセフ協会提供）
サッカーボールを手に持つバオアさん（日本ユニセフ協会提供）

　広大な草原でサッカーの練習をするバオアさん（１１）。ここは中国北部にある内モンゴル自治区で、バオアさんは先住民族のモンゴル族です。月曜から金曜の夕方は１時間以上もサッカーの練習に打ち込（こ）み、夏休みの自由な時間にも自主練習をするほど夢中（むちゅう）のバオアさんは、サッカーを始めて５年になります。