医療界のジンクスがSNS上で大きな注目を集めている。
「急患の二次救急受け入れ要請を受けてすぐ送って下さいと返事してから院内で待つことからこれ1時間。ちょっと願掛けのためカップ麺にお湯を注いでみました。」と投稿したのは整形外科勤務医のtakaMDさん(@takaMD)。
受け入れ予定の急患がなかなか到着しないことを心配したtakaMDさん。医療界に伝わる「カップ麺にお湯を注ぐと患者さんが来る」というジンクスを願掛けのため実践したところ、本当に間もなく救急車のサイレンが近付いてきたそうだ。
今回の投稿に対し、SNSユーザー達からは
「やはりこの願掛けって効くのですね…!」
「やっぱりカップ麺にお湯入れると急患、急変がくるってほんとなんですね」
「お湯入れた途端に来られますよね」
「カップ麺、お湯注いだは良いが…呼び出しくらって、パンパンになってるのを食べる事多いです。」
など数々の驚きの声、共感の声が寄せられている。
■医師に聞いた
takaMDさんに話を聞いた。
ーーこのジンクスは医療界ではよく知られたものなのですか?
takaMD:願掛けとして使った例はあまりないでしょうが、カップ麺にお湯を注ぐと出来上がる前に急患が来て食べられなくなると言うジンクスはよく知られたものです。今回はそれを逆手に取ったのがウケたのだと思います。
ーー医療現場ジンクスは他にもありますか。
takaMD:カップ麺にお湯を注ぐと急患に出会う、普段家では出来ない仕事を当直の時にしようと持ち込むと忙しい当直になって結局出来ない、などは日常茶飯事です。
ーー投稿が反響を呼びました。
takaMD:まったくの予想外で驚きました。
◇ ◇
読者のみなさんはなにか特定の職業ならではのジンクスをご存じだろうか?
(まいどなニュース特約・中将 タカノリ)