様々な料理に大活躍する「玉ねぎ」※画像はイメージです(Nelea Reazanteva/stock.adobe.com)
様々な料理に大活躍する「玉ねぎ」※画像はイメージです(Nelea Reazanteva/stock.adobe.com)

様々な料理に大活躍する「玉ねぎ」。お家にストックしている方も多いと思いますが、気付かぬうちに「中身が傷んでしまっていた…」という経験はありませんか?できれば、購入する時点で長持ちする玉ねぎを見極めたいものです。そこで、淡路島の農家「野口ファーム」の公式TikTokアカウント(@awaji_noguchifarm)がチェックポイントを伝授しています。

■上の部分を触ると汁が出てくる→中が傷んでいるおそれあり

農家の方は、出荷時に以下のポイントを見て「良い玉ねぎ悪い玉ねぎ」を仕分けているのだそう。スーパーで選ぶ際は、プニプニのものではなく「しっかり固いもの」を選ぶのがおすすめ。

【玉ねぎのチェックポイント】

①上の部分
触って汁が出てきたり指が濡れたりする場合、「中のどこかが傷んでいる」可能性あり。水々しいというわけではありません。
→出荷不可

②首・肩と呼ばれる部分
触ってみて「凹みがないか」「プニプニしていないか」を確認。少し柔らかい場合やリングのような爪一個分程の段差がある場合は、傷んでいるわけではないがあまり日持ちしないとのこと。常温だと少しずつ傷むおそれも。
→現時点では問題ないので即出荷

③側面部分、まわり
「シワがなく表面がツルツルか」「傷、凹みがないか」をチェック。皮が浮いている場合、そこに空間ができて湿気が溜まってしまいます。その湿気によって、玉ねぎが傷む可能性があるのだそう。
→①~③をチェックし、全てクリアしたものを冷蔵庫にて保管。長持ちする玉ねぎと言える。

▽出典
・淡路島の農家「野口ファーム」 公式TikTok/長持ちする玉ねぎの見分け方
・淡路島の農家「野口ファーム」 公式YouTube/【長持ち保存】農家がやってる玉ねぎの見分け方