ジャケットの腰ポケットについている蓋を「フラップ」と呼びます。このフラップ、「出しておく?しまっておく?」と迷ったことはありませんか?実は、室外・室内によってその正解が異なるのだそう。オーダースーツSADAの公式TikTokアカウント(@sada.tiktok.official)の解説に驚きの声が集まっています。
■フラップは「屋外」では出す、「屋内」ではしまうのが正解!
「屋外」ではフラップを外に出し、「屋内」ではフラップをしまっておくのが正しいマナー。フラップは、スーツのポケットに「雨」や「埃」が入らないように付けられています。歴史の中でスーツを外で着用する機会が増えるに従い、ポケットを保護する目的でフラップが登場。現在ではほとんどが装飾的な意味合いになったものの、屋外でフラップを出すというマナーは健在だといいます。
この投稿には、「知らんかった」「勉強になりました」「邪魔感があるので、いつも入れてました」などのコメントが寄せられていました。
■フラップを出す・出さないは、TPOに合わせて対応を!
屋内ではしまい屋外では出すのがフラップの基本マナーではありますが、厳格なものではありません。マナーが重視される場面ではマナーを遵守しつつ、TPOに合わせて対応を。マナーにこだわる相手かどうかに応じて使い分けるなど、効率的に対応すると良いでしょう。マナーは相手への気配りである以上、相手を不快にさせないよう配慮することが大切とのこと。
▽出典
・オーダースーツSADA 公式TikTok/スーツのポケットのフタは出しておくのが正解ですか?
・オーダースーツSADA 公式/スーツのポケットの正しいマナーは?使い方の基本のフラップは出す・出さないの理由も紹介