1年間の朝の送迎ルーティンを記録した動画/投稿主さん提供
1年間の朝の送迎ルーティンを記録した動画/投稿主さん提供

小学1年生の息子との朝の送迎を1年間記録した父親の動画が、SNSで大きな反響を呼んでいます。登校前に毎日交わしていたグータッチ。その何気ない日課の中に、1年間で見せた息子の変化と成長が刻まれていました。動画を投稿したのは、YouTubeチャンネル「えむsチャンネル」を運営するシングルファーザーのえむとしさん(@emus09_23)です。

動画には、ようた君が小学1年生になったころから2年生の同時期までの様子が収められています。最初はどこか照れくさそうに父とグータッチを交わしていたようた君。やがて時には素っ気なかったり、父の拳に顎を載せて甘えたり、手を舐めようとするような仕草を見せたりと、日々の表情やしぐさが微笑ましく変化していきます。

「途中からタッチする度に、『(グータッチ)やるから~。児童クラブに行かなくていいね?』という交渉をされています(笑)」

日々の送迎を記録することで、何気ないやりとりやしぐさも大切な成長の証として残すことができました。

ようた君の成長について、えむとしさんは次のように話しています。

「2年生になって息子はできることが本当に増えたと思います。漢字を書けるようになったし、ひらがなのバランスも良くなった。1年生の時は四角からはみ出していたけど、何も言わずに見守っていたんです。最近は何も教えていないのに自然と上達していて、成長を感じます」

動画を振り返って、「息子の成長を感じた」と語るえむとしさん。YouTubeでは時に子育ての悩みを打ち明ける場面もありますが、今回の投稿には、「一年でこんなに大きくなるんだ」「やだ、なんか涙が出てきた」といった反応のほか、「えむとしさんの父としての愛情をすごく感じます」「毎日どんな時も寄り添ってるパパさんの愛情感じます」といった温かな声も寄せられました。日々の積み重ねに映し出された親子のやりとりが、多くの共感を呼んでいます。