バレーボールの大同生命SVリーグ女子は10日、2季目が開幕する。レギュラーシーズン(RS)は14チームが来年4月まで各44試合を戦い、上位8チームがトーナメント方式のチャンピオンシップ(CS、プレーオフ)に進む。
昨季RS6位のヴィクトリーナ姫路は、CSの初戦で初代女王に輝いた大阪M(練習拠点・西宮市)に敗退した。「昨年より良い成績を」(佐々木千紘新主将)と意気込む新チームの戦力と注目選手を紹介する。
姫路は直近2シーズン、補強を抑えて現戦力での完成度を高め、昨年末には初タイトルとなる皇后杯も獲得した。ただ、主軸が去った今季は「総力戦になる」(佐々木主将)とチーム一丸の戦いを思い描く。