輸入車オーナーの約8割が月に1回以上洗車をしている ※画像はイメージです(metamorworks/stock.adobe.com)
輸入車オーナーの約8割が月に1回以上洗車をしている ※画像はイメージです(metamorworks/stock.adobe.com)

輸入車オーナーのみなさんは、どのくらいの頻度で洗車をしているのでしょうか。輸入車買取サービス『外車王』を運営するカレント自動車株式会社(神奈川県横浜市)が実施した「輸入車の洗車」に関する調査によると、8割強が「月に1回以上」洗車をしていることがわかりました。また、洗車時に最も気をつかうポイントでは、輸入車ならではの実態が浮き彫りになりました。

調査は、輸入車のオーナー105人を対象として、2025年9月にインターネットで実施されました。

はじめに、「洗車の頻度」を尋ねたところ、「月1回程度」(34.3%)や「月1~2回」(27.6%)、「月2~3回」(17.1%)など、8割強が「月に1回以上」の頻度で洗車しており、多くのオーナーが定期的なメンテナンスを重視していることがわかりました。

また、「洗車方法」については、「自分で手洗い」(63.5%)がダントツとなり、愛車を丁寧に、隅々まで洗いたいというオーナーの強いこだわりが感じられた一方で、「ガソリンスタンドなどの洗車機」(20.2%)という手軽さや時短を求める層も一定数見られました。

ちなみに、「洗車時に一番気をつかうポイント」として、最も多く挙げられたのは「ホイールの汚れ落とし」(35.2%)。これは、輸入車、特に欧州車に多い強力なブレーキシステムから発生するブレーキダストが原因で、高性能なブレーキパッドは摩擦熱で大量の鉄粉を生み出し、ホイールにこびりつきやすいため、この汚れ落としがオーナーにとって最も手間と労力がかかるポイントとなっている様子。

そのほか、ボディの美しさを維持したいという、オーナーの高い意識が感じられた「コーティング・塗装への配慮」(26.7%)が次点に挙げられました。