メイク前のMAIさん。ボサボサヘアにメガネ姿の状態からメイクがスタート/MAIさん(@mai.t.0907)提供
メイク前のMAIさん。ボサボサヘアにメガネ姿の状態からメイクがスタート/MAIさん(@mai.t.0907)提供

「自信がないから、ずっと隠してきた」

すっぴんをあえてさらけ出した40代主婦の投稿が、Instagramで1.8万件の「いいね」を集めるなど大きな反響を呼んでいます。美容好きのMAIさん(@mai.t.0907)が、プチプラコスメ「セザンヌ」だけを使ったメイク動画を公開したところ、同世代から「使ってるアイテム全部買いたくなる」「セザンヌでここまで綺麗になるのは衝撃でした。やり方次第なのですね」と大反響です。

すっぴん姿でヘアバンドをつけたシーンからメイクをスタート。「最初は本当に勇気がいりました。自分のすっぴんに自信がないので、ずっと隠してきました。ですが一度きりの人生なので、40代からは『隠す』じゃなくて『楽しむ』をしたいなと思ったんです」と、公開したときの心境を明かします。

今回のメイクは、使うコスメをすべてセザンヌに限定する「セザンヌ縛り」。ほとんどの商品が1000円以下で揃うプチプラのブランドでありながら、大人世代でも使いやすいアイテムが多いといいます。

「プチプラ=妥協ではない、とお見せできたらと思い、今回はブランドを一つに縛りました。セザンヌって、『え、この値段でいいんですか?』っていうようなアイテムばかりのブランドなんです。お値段が安いので、とにかくチャレンジがしやすい。若い子向けと思われがちですが、肌馴染みが良くてモチも良いので、実は大人世代にこそ使ってほしいですね。『使ってみたいけど、この色って自分に似合うのかな?』っていうときにもお試しができる。いきなり全部を揃えなくても、アイシャドウだけ、アイライナーだけ…とか、一つのアイテムだけ取り入れてみても良いと思います」

まずベース段階でくすみを整えます。「ファンデーションは薄くのせるのがポイント」だそう。シミや吹き出物などが気になる箇所は、コンシーラーを部分的に使ってカバー。顔全体を厚塗りせず、悩みのある部分だけ整えることで自然な仕上がりを目指します。

眉メイクでは、ペンシルで眉毛を1本1本を描くように整えるのがコツだそう。

「『超細芯アイブロウ 05ナチュラルグレー』は、絶妙な色味と眉を細かく描けるところが気に入っています。芯が細いけど発色も良い!」

涙袋は力を抜いてなぞるようにツールを滑らせ、さりげなく作るのがポイントだそう。

「『描くアイゾーンコンシーラー』は、動画でもよく使用しているアイテム。コンシーラーがペンシル型になっていて、涙袋を作成するのに使っています。簡単に涙袋が爆誕するので、みなさんにもぜひ一度は使ってみていただきたい神アイテムです」

さらにチークを横方向に入れ、顔のバランスを整えます。

「セザンヌのチークは、肌馴染みの良い色味で、浮かないところが素晴らしいなと思っていて。中でも私の好きなアイテムは、ローズ系の『チークブラッシュ 01フォギーローズ』です」

MAIさんが特に若見えのために意識しているのが、顔の「縦の長さ」を強調しないことだそう。

「年齢とともに、顔が縦に間延びしやすいのが悩み。チークやアイメイクで横ラインを意識することで、中顔面を短く見せるようにしています。あとはリップメイクもペンシルで縁取るなどふっくら見えるように工夫して、人中短縮。パーツごとに、わからない程度に仕込みを入れることが、若見えのコツかなと思っています」

こうして完成したメイクが、「深津絵里さんみたい」「広瀬すずさんに見えました」など称賛の声が相次いだ、自然体でありながら透明感の際立つスタイルでした。

完成した仕上がりについては、MAIさん自身も「正直、えっ…誰?(笑)って驚いた」と明かします。

「仕上がりはもちろん大満足です! メイクって、本当にたくさんの可能性を秘めているな、と改めて感じるというか…。『40代でもちゃんと変われるんだ!』って、セザンヌの化粧品を通して実感できました」

メイク後の周囲の反応については、こんなエピソードも。

「友達からは『もう見慣れた』と言われて、特に新鮮な反応はないです(笑)。夫はあまり変化に気づかないタイプなんですが、きちんとメイクをした日は『今日なんか違うやん』と言ってくれるんです。それがうれしいですね」

MAIさんは、メイクを通して「自信が戻る感じがする」と語ります。

「メイクをすると、『今日もちゃんと自分を大切にできている』と思えるんです。忙しいとつい周りを優先しがちにになりますが、少しでも自分のために時間を割いて、綺麗にしてあげることで、気持ちが変わる気がしています」

メイクに悩む同世代へのメッセージも。

「“40代だからこそ楽しめるメイク”があると思っています。メイクで変わるのに、年齢制限はないのかな…と。まずは眉毛だけ、リップだけでもいいので、『悪くないやん』って思える瞬間をみなさんと一緒に増やしていきたいです」