柴犬・麦太郎くんのことが好き過ぎるという三毛猫・可憐ちゃん(ぽしょこさん提供、Instagramよりキャプチャ撮影)
柴犬・麦太郎くんのことが好き過ぎるという三毛猫・可憐ちゃん(ぽしょこさん提供、Instagramよりキャプチャ撮影)

柴犬の麦太郎くんに、ぴったりと寄り添う猫…まるで「大好き」があふれ出しているかのような光景がInstagramで話題になっています。

投稿したのは、犬猫たちとの日常を発信している、ぽしょこさん(@pocha0719)。動画には、13歳の柴犬・麦太郎くんの背中へぴたりとくっつく三毛猫の可憐ちゃんの姿が映っていました。

さらに、オス猫の銀可くんや末っ子のたんぽぽちゃんまで麦太郎くんに密着。まるで“モテモテのおじいちゃん犬”状態です。

投稿には、「やばやばやば尊すぎる、、、」「バックハグに“もう離れない”って気持ちを感じる」
「麦くん、優しさがあふれてる」「なぜか涙が出た」など、多くのコメントが寄せられています。

■「犬と猫は仲良くなれない」…そんなイメージを覆した家族

現在、麦太郎くんは13歳9カ月。ともに暮らすのは、猫の銀可くん(11歳)、可憐ちゃん(5歳)、たんぽぽちゃん(5歳)、そして義弟分の柴犬・鮭太郎くん(7歳)です。実は銀可くんと可憐ちゃんは、麦太郎くんが散歩中に見つけた捨て猫でした。

「いつも行く公園の垣根の茂みの中で、麦太郎が2匹の子猫を見付けたんです。体重は200グラム弱しかありませんでした」

すぐに病院へ連れて行き、そのまま家族として迎えることになったそうです。

当時から犬たちは猫たちを自然に受け入れ、仲良く暮らしていたといいます。

「犬も猫も、一緒に暮らせば本当の兄弟以上に思い合えるんだなぁって、感謝しています」

■目が見えなくなった可憐ちゃんを支えた麦太郎くん

そんな中、可憐ちゃんに大きな異変が起きます。原因不明で両目が見えなくなってしまったのです。

引っ越しも重なり、飼い主さんは心配していたそうですが、その時そっと支えになったのが麦太郎くんでした。

「麦太郎が、可憐が来ると動かず“つっかえ棒”みたいにいてくれたんです。そのおかげで新しい家にも慣れていきました」

現在では、鮭太郎くんと一緒にベランダで日向ぼっこもできるようになったそうです。

■“お父さん”みたいな存在

猫たちはみんな、麦太郎くんのことを“お父さん代わり”のように慕っているといいます。特に可憐ちゃんは、目が見えていた頃から麦太郎くんへ“チュッ”とキスするような仕草を見せていたのだとか。

最近は加齢の影響もあり、麦太郎くんは「ひとりで寝たい派」に変化。すると察しの良い可憐ちゃんは、以前のようにぴったりくっつくのではなく、少し離れた場所で見守るようになったそうです。

「麦太郎にフラれると、私の布団に入りに来ることもあります(笑)」

そんな変化もまた、長年寄り添ってきた家族ならではの距離感なのかもしれません。

■「笑ってもらえたら嬉しい」

ぽしょこさんは、寄せられる反響についてこう語ります。

「犬や猫が苦手な人でも、“動物にも心ってあるんだな”って思ってもらえたら嬉しいです」

さらに、「投稿を見て、少しでも元気になったり、優しい気持ちになってもらえたら」と話してくれました。

互いを思いやり、寄り添いながら生きる犬と猫たち。その穏やかな関係性に、多くの人が癒やされているようです。

(まいどなニュース特約・渡辺 晴子)