児童福祉法に基づき、子どもや妊産婦の保護、養育、支援を行う児童養護施設。
SNS上では今、そんな児童養護施設で育った人のアルバムが大きな注目を集めている。投稿には4.6万件を超えるいいねが寄せられ、さまざまな反響が広がっている。
「児童養護施設で育つ・育った方の幼少期のアルバムってどんななの?」
と件のアルバムを紹介したのは、経営者で音大生のあざらしさん(@gakkiazarashi)。
このアルバムの施設では他の入所者を写せないため、ほとんどが本人1人の写真なのだそう。だが一枚一枚見ていくと、振り返ったときに寂しく見えない配慮なのか、職員が愛情たっぷりのコメントやかわいいシールなどで工夫を凝らしているのが分かる。
今回の投稿に対し、児童養護施設などの施設で育った、もしくは関係者だったとおぼしきSNSユーザーからは
「前に児童養護施設でボランティアをしていたのですが、みんながアルバムを自慢気に見せてくれて……まさにこの写真のような感じで、思い出して涙が出そうになりました。5歳の子が5枚しかないアルバムを毎回うれしそうに持ってきて見せてくれました。」
「乳児院で保育士をしているものです! 当院はコメントを入れられる縦3ポケットの大きいサイズのアルバムですが、空きスペースにシール貼ったりしています。写っていい子は写ってます! どんな性格だったのか、何ができるようになったか、こんな話をしてたなど、エピソードを多めに書いちゃいます 」
「10年前は職員とぎゅーしてたり他の子も顔が見えない程度に団欒(だんらん)してる写真あったんだけど、個人情報保護や親御さんの気持ちから1人の写真のみになっていったなぁ。LSW(ライフストーリーワーク)的観点では人との写真もあった方がいいとも思いつつ、半数が親元に帰る現状で親になった今、感じることもあり、難しいなと思う」
「私の施設はみんなで写ってるやつばかりでした。施設の方針によるんですね。いろんな愛情が詰まった宝物です」
「泣いちゃう。みんな幸せになってほしい。いつか手助けできたらいいな」
など数々の熱い声が。
読者のみなさんは、このアルバムを見てどのように感じるだろうか。
(まいどなニュース特約・中将 タカノリ)
























