神戸西労働基準監督署は24日、労働安全衛生法違反の疑いで、神戸市東灘区の非鉄金属鋳物製造業「福辰合金」と、30代の男性課長を書類送検した。
書類送検容疑は昨年1月31日、神戸市西区にある工場で、20代の男性従業員が約1150度に溶かした銅合金(約10トン)を移す作業をしていた際、耐火服を着用させるなどの危険防止措置を取らなかった疑い。
労基署によると、銅合金が飛び散って従業員の作業服のポケットに入り、肌着に燃え移って休業8カ月のやけどを負った。現場にいた6人のうち、この従業員を含む3人が耐火服を着ていなかったという。
労基署の聴取に対し、福辰合金は「従業員は作業場所から離れたところにおり、大丈夫だと思った」という趣旨の説明をしているという。
























