みなさんは骨の健康を意識していますか。リサーチ会社のマイボイスコム株式会社(東京都千代田区)が実施した「骨の健康」に関する調査によると、骨の健康のために意識して取り組んでいることがある人は3割弱にとどまることがわかりました。一方で、「実施したいと思っているが、実施していない」と答えた人は約4割に上り、多くの人が関心を持ちつつも実践できていない現状が浮き彫りとなっています。
調査は、同社のアンケートモニター1万1169人を対象として、2026年7月にインターネットで実施されました。
調査によると、骨の健康のために「実施していることがある」とした人は28.5%。一方、「実施したいと思っているが、実施していることはない」は43.1%、「実施していないし、実施したいと思わない」は27.8%でした。
年代別では、女性の高年代層ほど取り組んでいる割合が高く、女性60代では5割弱、女性70代では6割強となっています。
骨の健康対策を実施している人に「具体的な内容」を聞いたところ、「日常生活の身体活動を増やす」(60.3%)、「日光にあたるようにする」(42.1%)、「体操、ストレッチをする」(37.2%)といった回答が上位に並びました。
また、「骨に刺激をあたえるような動きや運動をする」「骨の健康によいといわれる食品・飲料を飲食する」「骨に関して定期的に検査・検診をする」といった取り組みは、女性60~70代で比較的高い割合となりました。
「骨の健康のために取り組んでいる理由・きっかけ」では、「健康維持のため」が70.8%で最も多くなりました。次いで、「骨粗しょう症の予防」「転倒や骨折の予防」「健康寿命を延ばしたい」が、それぞれ4割弱となっています。
特に女性の50~70代では骨粗しょう症予防や加齢への意識が高く、将来の不安に備えた行動につながっています。
さらに、「骨の健康のために意識して摂っている栄養素・成分」としては、「カルシウム」(38.8%)や「たんぱく質」(20.5%)が多く、飲食している食品では「ヨーグルト」「牛乳」「小魚(しらす・煮干しなど)」がそれぞれ約3割弱でトップクラスとなり、手軽にカルシウムが補給できる乳製品や魚類が根強い人気を集めています。
なお、これまでに「骨の検査や測定を行ったことがある」とした人は全体の38.5%。こちらも女性シニア層で非常に高く、女性60代で約7割弱、女性70代では8割以上が検査を経験しています。
骨の健康は、年齢を重ねてから意識するだけでなく、日常的な身体活動や食生活など、普段の生活習慣から考えていくことが大切です。
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【出典】
▽マイボイスコム(株)調べ
























