自宅のテラスで鳥のエサを食べるクマ/mia_air000さん(@mia_air000)提供※画像はトリミングしています
自宅のテラスで鳥のエサを食べるクマ/mia_air000さん(@mia_air000)提供※画像はトリミングしています

自宅のテラスに突然現れたクマは、後ろ足で立って柵に前足をかけ、鳥用の餌を食べていました。投稿者が見つけた後も食べ続け、約20分後に餌を食べつくして山へ帰ったといいます。 人家のすぐそばに野生のクマが現れる驚きの出来事でしたが、その様子をThreadsに投稿すると324万回を超えるインプレッションを記録し、「背伸びしててかわいい」「おじさんがため息をついているみたい」 といったコメントが寄せられました。

投稿したのは、アメリカでの日常を発信しているmia_air000さん(@mia_air000)。ある日の朝、コーヒーを飲もうとキッチンへ向かったところ、窓の外に大きな黒い影が見えました。よく見ると、自宅のテラスにクマが来ていたといいます。

「ぼーっとキッチンに向かったら、外に黒い影が見えて…。気のせいかと二度見をしたところ、クマが立っていたので『えええぇーーッ』って声が出ちゃいました」

すぐに子どもへ「クマがいる!」と伝え、室内から一緒に様子を見守りました。クマはそのまま鳥の餌を食べ続け、投稿者が気づいてから約20分後、餌を食べつくして山へと帰っていったそうです。

「アライグマやキツネと違って、人間の姿を見ても一切動じないんです。圧倒的な余裕を感じました」

この地域では野生動物との遭遇は珍しくなく、過去には投稿者自身が、ゴミ箱を狙って現れたクマと鉢合わせしたこともあるそうです。近所ではコヨーテやアライグマも見かけられ、地域のコミュニティページでは、クマの目撃場所などを住民同士で共有しているといいます。

米国には、北米で最も一般的なクマとされるアメリカクロクマが広く生息しています。主に森林などで暮らしていますが、ゴミ、ペットフードなどを求めて住宅地に姿を見せることもあります。一度餌を得た場所を覚え、繰り返し訪れることもあるため、各地の野生動物当局は、クマを引き寄せる食べ物を屋外に放置しないよう呼びかけています。

今回の投稿に対する大きな反響について、クマの姿を多くの人と共有できたことを喜んでいるというmia_air000さん。一方で、「動画のクマは穏やかに見えたかもしれませんが、野生動物であることに変わりはありません」と話します。

クマが現れて以降は、周囲への警戒を強めるとともに、クマが再び餌を求めてやって来ないよう対策することにしました。

「クマに『ここはおいしい餌がある場所だ』と覚えられないよう、当分の間は鳥の餌の補充を完全にストップします。ここは来るべき場所ではないと、あきらめさせたいですね」