投稿時に借りていた本には「ミイラ学」も/はぁどっこい」さん(@goegoecue)提供
投稿時に借りていた本には「ミイラ学」も/はぁどっこい」さん(@goegoecue)提供

図書館で借りた20冊もの本を、わずか一晩で一気読み。読み終えた7歳の女の子がつぶやいた一言が、Xで注目を集めています。

投稿したのは、7歳と1歳の姉妹を育てる38歳の母親「はぁどっこい」さん(@goegoecue)です。投稿には9万件を超える「いいね」が寄せられ、201万回以上表示されました。

なぜ娘さんはここまで読書が好きなのか、はぁどっこいさんに話を聞きました。

■図書館では厳選して上限の20冊まで

はぁどっこいさんによると、娘さんが本を好きになったのは、もともと読み聞かせをたくさんしていたことも、理由のひとつではないかとのこと。

図書館に通い始めたのは3歳のころ。当時借りていたのは多くても5~6冊ほどでした。それが、好きなように借りさせているうちに冊数がどんどん増えていったといいます。

現在は月1~2回ほど図書館へ通い、ここ1年はいつも上限の20冊。

それでも足りないようで「毎回すごく悩みながら決めています(笑)」。

本選びにも、娘さんならではのスタイルがあります。まず「かいけつゾロリ」など、自分の好きなシリーズを確保。残りは、はぁどっこいさんいわく「基本的にジャケ借り」だそうです。中身を確かめることはなく、表紙を見ただけで決めていくといいます。

「パッと表紙を見ただけで『これ借りる』と選ぶので、すごいなぁと思います」

今回借りた本は、児童文学や学習漫画が中心。ただ、「なかにはミイラ学の絵本もあり、娘のセンスが分かりません(笑)」とのことでした。

■寝る時間になっても「あとこれだけ…」

図書館から帰宅した娘さんは、リビングのソファで、トイレと食事、お風呂の時間以外はずっと読書。新しい本を借りてきた日はいつもこうして過ごしているそうです。この日も寝る時間になってから、「あとこれだけ……」と言って1時間ほど粘ったといいます。

そして、ようやく本を閉じ、片付け始めたときでした。娘さんの口から出たのが、話題となった言葉です。

「はぁ…脳みそがクタクタ…でもしあわせ…もう次の借りたくなっちゃった…」

この言葉を聞いたはぁどっこいさんは、「疲れてるのに次が読みたいなんて、この子は根っからの本好きなんだなぁ」と振り返ります。

■「私もこうだった」読書好きから共感続々

投稿には、「私もこうだった」「また脳みそがクタクタになるくらい読書したい」など、かつて本に夢中になった人たちから多くのコメントが寄せられました。

大きな反響に、はぁどっこいさんも驚いたといいます。

「正直こんなに反応していただけるとは思っておらず、ただただビックリです」とコメント。「皆さんの読書熱に貢献できたならうれしいです」

時間を忘れて読みふけり、疲れても「次が読みたい」。7歳の娘さんの本への純粋な愛情が、多くの読書好きの胸に響いたようです。

(まいどなニュース特約・山岡 もと子)