通報から2日後、穴はアスファルトで埋められていた(まのまちゃんさん提供)
通報から2日後、穴はアスファルトで埋められていた(まのまちゃんさん提供)

夜の通勤路で見つけた、車道の真ん中に開いた穴。帰宅後に通報すると2日後には補修されていたというレポートがSNS上で注目を集めている。

「国交省の道路緊急通報、月曜日に通報したけど、今日通ったら治ってた」
とその模様を紹介したのは、Xユーザーのまのまちゃんさん(@manoma221)。

穴に気付いたのは、仕事を終えて帰宅する途中だった。街灯はあるものの、夜間に見落とせば誰かがけがをするかもしれない。そう考えたまのまちゃんさんは、穴を撮影し、帰宅してから通報先を調べたという。

発見から補修を確認するまでの経緯を聞いた。

--道路はどのような状態だったのでしょうか。

まのまちゃん:自宅から会社までの通勤ルートで、車道の真ん中に20センチほどの穴がありました。塞いでいた鉄板のようなものが、腐食して外れていたようでした。

夜間で街灯はあったものの、気付かずに通った歩行者や自転車が転倒したり、パンクしたりする恐れがあると思い、穴を撮影しました。

--どのように通報したのでしょうか。

まのまちゃん:帰宅してすぐに「道路 穴 通報」と調べたところ、国交省の「#9910」道路緊急ダイヤルとLINE受付を見つけ、LINEで通報しました。10月12日の午後9時ごろです。

--補修されていることに気付いたときの様子を教えてください。

まのまちゃん:14日は仕事が休みで、午前10時に病院へ行くついでに通りかかったところ、すでに修繕が完了していました。対応の早さに驚きました。すでに13日に補修されていたのかもしれませんが、その日はあまり気にして見ていなかったんです。

  ◇  ◇

まのまちゃんさんが利用した「道路緊急ダイヤル(#9910)」は、道路の穴ぼこや落下物などの異状を知らせる全国共通の窓口。電話は24時間、通話料無料で受け付けている。LINEでも、公式アカウント「国土交通省道路緊急ダイヤル(#9910)」を友だち追加し、案内に沿って異状の種類や写真、位置情報などを送ることができる。国道だけでなく、都道府県道や市町村道なども対象だ。

なお、補修の必要性や対応方法は各道路管理者が判断するため、通報すれば必ず補修されるわけではなく、対応にかかる時間も異なる。なお筆者自身は、道路上で動物の死骸などを見つけた際にこの窓口へ連絡しているが、いつも迅速に対応してもらい助かっている。

いつもの道でも、暗くなると気付きにくい危険がある。「どこへ知らせればいいのだろう」と迷ったときのために、覚えておきたい窓口だ。

(まいどなニュース特約・水上 侑子)