京都府が木津川市の山中に設置したヘアトラップ。蜂蜜と赤ワインを混ぜたものを吊るし、クマの毛が採取できるよう有刺鉄線を仕掛けた(府提供)
京都府が木津川市の山中に設置したヘアトラップ。蜂蜜と赤ワインを混ぜたものを吊るし、クマの毛が採取できるよう有刺鉄線を仕掛けた(府提供)

 「クマが確認できたら早急に対応してほしいのに、京都府はなぜ目撃情報から1年もたって調査を始めるのか」。昨年度にツキノワグマの目撃が相次いだ木津川市の男性が、京都新聞の双方向型報道「読者に応える」に、クマの生息調査を5月に始めた府の「鈍さ」に対して疑問を寄せた。全国でも市街地の出没・目撃が相次ぐ中、住民に不安が広がっている。(京都新聞)