明石市内の農家が温室効果ガスを削減する米の農法に取り組んでいる。マメ科植物のヘアリーベッチを田植え前の農地で栽培し、すき込んで肥料として使う方法で、化学肥料の使用量も減らせる。農林水産省が進める2023年度の温室効果ガス削減見える化実証事業では、3段階中の最高評価を得た。農家らは「付加価値のある米の生産が地産地消の拡大につながれば」と期待する。(谷川直生)
明石市内の農家が温室効果ガスを削減する米の農法に取り組んでいる。マメ科植物のヘアリーベッチを田植え前の農地で栽培し、すき込んで肥料として使う方法で、化学肥料の使用量も減らせる。農林水産省が進める2023年度の温室効果ガス削減見える化実証事業では、3段階中の最高評価を得た。農家らは「付加価値のある米の生産が地産地消の拡大につながれば」と期待する。(谷川直生)