広島の原爆を描いた漫画「はだしのゲン」を題材にした講談を長年続けてきた講談師、神田香織さんの講演会が18日、子午線ホール(明石市東仲ノ町)であった。講談を通して戦争や平和への祈りを訴え続ける思いを語った。(赤松沙和)
福島県いわき市出身の神田さんは高校卒業後、俳優を目指して上京した。方言のなまりに苦労し、標準語の発声などのために学んだ講談の魅力に引き込まれ、講談師となった。「庶民の怒りを代弁する話芸」ともいわれる講談に、チェルノブイリや福島県の原発事故なども題材として取り組む。
広島の原爆を描いた漫画「はだしのゲン」を題材にした講談を長年続けてきた講談師、神田香織さんの講演会が18日、子午線ホール(明石市東仲ノ町)であった。講談を通して戦争や平和への祈りを訴え続ける思いを語った。(赤松沙和)
福島県いわき市出身の神田さんは高校卒業後、俳優を目指して上京した。方言のなまりに苦労し、標準語の発声などのために学んだ講談の魅力に引き込まれ、講談師となった。「庶民の怒りを代弁する話芸」ともいわれる講談に、チェルノブイリや福島県の原発事故なども題材として取り組む。