今から約80年前の太平洋戦争中、戦闘機などを造っていた川崎航空機(現川崎重工業)明石工場=明石市川崎町=には、学徒動員によって県内外から多くの生徒や学生が集められて働いた。その中には小野高等女学校(現兵庫県立小野高校)の女学生たちもいた。連載「戦火の青春」後編では、小野高女の卒業生らが戦後30年の節目に作った文集を基にその戦争体験を記す。
今から約80年前の太平洋戦争中、戦闘機などを造っていた川崎航空機(現川崎重工業)明石工場=明石市川崎町=には、学徒動員によって県内外から多くの生徒や学生が集められて働いた。その中には小野高等女学校(現兵庫県立小野高校)の女学生たちもいた。連載「戦火の青春」後編では、小野高女の卒業生らが戦後30年の節目に作った文集を基にその戦争体験を記す。