里親カフェで里親の経験談を話す中川賢二郎さん(左)と艶子さん夫妻=明石市小久保6
里親カフェで里親の経験談を話す中川賢二郎さん(左)と艶子さん夫妻=明石市小久保6

 急な仕事や入院、育児疲れなどで、一時的に子育てが困難な家庭の子どもを数日間預かる「ショートステイ里親」の制度が、明石市内で広がりつつある。同市では6年前から普及に力を入れ、登録する里親は6組から26組まで増加。利用日数も年々増えており、さまざまな事情を抱える親たちの受け皿になっている。(赤松沙和)