【ワシントン、ニューヨーク共同】米中西部ミネソタ州ミネアポリスで移民を取り締まる捜査官が抗議中の男性を射殺した事件で、トランプ大統領は26日、国境警備責任者ホーマン氏を同日現地に派遣すると発表した。移民取り締まりを巡る抗議活動の参加者が相次いで射殺される事態に与党共和党内からも懸念が噴出。政権として調査する姿勢を見せて沈静化を図る狙いとみられる。
トランプ氏は26日、ミネソタ州のウォルズ知事と電話で協議した。トランプ氏は交流サイト(SNS)で「いい話し合いだった」と述べた。ウォルズ氏によると、トランプ氏は同州に派遣した移民取り締まりの連邦捜査官の削減を検討する意向を示した。トランプ氏はウォルズ氏らが抗議活動をあおっていると批判してきたが、態度を軟化させた。
ウォルズ氏によると、トランプ氏は、ミネソタ州当局が単独で事件を捜査できるよう政権内で協議することも承諾。政権が暴力をあおっているのはデモ参加者側だと非難する中、連邦政府主導では公平な捜査ができないとの懸念が出ていた。























