ケア帽子を寄贈した笑くぼ手作り帽子の会の中林妙子代表(左から3人目)と明石市民病院の久津見弘院長(同2人目)=明石市鷹匠町
ケア帽子を寄贈した笑くぼ手作り帽子の会の中林妙子代表(左から3人目)と明石市民病院の久津見弘院長(同2人目)=明石市鷹匠町

 抗がん剤治療などで脱毛した人向けの「ケア帽子」を作る兵庫県明石市の市民グループ「笑くぼ手作り帽子の会」が、市内の病院への寄贈を続けている。13日には、市民病院(鷹匠町)にケア帽子26個を届けた。代表の中林妙子さんは「闘病中の患者が帽子で笑顔になってくれるのがいい。今後も活動を続ける」と話す。(杉山雅崇)