ボタンの花が彩る庭=明石市魚住町西岡
ボタンの花が彩る庭=明石市魚住町西岡

 「ぼたん寺」として知られる薬師院(兵庫県明石市魚住町西岡)で今年もボタンが見頃を迎え、ボタン園が開園した。満開となった早咲きの薄いピンク色の大輪が境内の庭を彩っている。ボタン園の公開は29日まで。

 同寺のボタンは、明治時代初期に当時の住職が薬用に中国から持ち帰ったのが始まりとされる。現在は約50種2千本を栽培。長年、近隣住民や檀家らボランティアが世話をしており、肥料の散布や草取り、日よけ・雨よけの設置、落ち葉の掃除などをしながら大切に育てている。

 今年は例年より早い今月頭に早咲きの品種が開花。下旬にかけて、赤や紫、白や黄色などの花が順次開花し見頃を迎えるという。

 10年以上世話をしている男性(82)は「花は毎年違う顔を見せるので、育てるのが楽しい。今年は少し小ぶりだが、たくさん咲きそう。楽しんでもらえたら」と話す。

 午前9時~午後5時。入園料大人400円、高校生以下は無料。県道718号沿いに駐車場がある。同寺TEL078・942・0330(赤松沙和)