特殊詐欺による被害を防いだとして、兵庫県警明石署は医師の伊㔟(いせ)健太郎さん(56)らに署長感謝状を贈った。
伊㔟さんは9月1日午後7時すぎ、仕事帰りにJR明石駅近くの銀行ATMを利用中、隣の女性が電話をしながら操作していることに気付いた。女性に事情を聴くと、「市役所から還付金がある」などと説明したため詐欺を確信し、「市役所の人はこんな時間には応対しませんよ」などと声をかけると、女性は我に返った様子で操作を中断したという。
感謝状を受け取った伊㔟さんは「詐欺は遠い世界のことのように思っていたが、一声かけて被害を防げてよかった」と話した。
このほか、同署はインターネットバンキングを利用した高齢女性による振り込みを行員同士で連携して防いだとして、三井住友信託銀行明石支店に本年度3回目となる署長感謝状を贈った。(新田欧介)























